Raspoops = XOOPS X on Raspberry Pi 2
5000円で買える手のひらサイズのコンピューター Raspberry Pi 2-B にXOOPS X (ten) をセットアップしてみました。
予想を遙かに上回るサクサク具合で、感動しちゃいました!
Web サーバーは Nginx + PHP-FPM + OPcache で動いています。また、バーチャルホスト機能を使い pi2.hypweb.net では PHP 7.4.x 、phpng.pi2.hypweb.net では PHP 8.0.x になっています。(コンテンツは共有)
しかし、XOOPS Cube Legacy を PHP 8 で動作させることは、かなり困難だということが分かり、このサイトに関しては、PHP 8 での稼働を諦めて、pi2.hypweb.net へのリダイレクトを設定しました。
OS は Raspbian ですが、PHP を最新版にしたくて、apt の取得先を開発版に変えたら、なんか大ハマりしてしまって、PHP が正常に実行できなくなっていたけど、 ググりながら Nginx の設定ファイルをいじっていたら直った!
どうやら
fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name;
って SCRIPT_FILENAME を設定しないと画面は真っ白、さらにログにもエラーが何も表示されないみたい。
ってことで、めでたく、PHP 5.6 系になりました!ヽ(`▽´)/
ということで、php.ini とかいじっていたら、PHP の挙動がめっちゃ変に・・・
include されるべきファイルがされなかったり、出力バッファリングの順番がめちゃくちゃになったり・・・
あれこれ、更にいじってみたものの、全く直らず。
いっそのこと、OSからまるごと入れなおすかなぁと思い始めたところで、PHPの設定ファイルも削除するオプションつけて、PHP関連のパッケージを削除し、再インストールしたところ元に戻りました。
# apt-get --purge remove [パッケージ]
もう何やってんだか。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
そして、その後 PHP 7.0.0 をコンパイルして PHP 5.6.7 と PHP 7.0.0 *1 を同居させています。 (∩´∀`)∩ワーイ
はい、そうです。その後、PHP 8 もリリースされ、このサーバーも PHP7.4 系 と PHP8.0 系の運用となりました。さすがに、XOOPS Cube は、PHP8 で動作させるためにはかなり手間がかかる模様。
よって、このサイトはPHP8系(phpng.pi2.hypweb.net)での運用は、半ば諦めモードです。
PHP 7.4 系での動作テストのため、X-update で入るモジュールをほぼ入れてテストしています。
コメント
Show recent 5 comments. Go to the comment page.